🔥【業界のリアル・防災】リチウムイオン電池火災、過去最多。
#コラム
2026.05.10
🔥【業界のリアル・防災】リチウムイオン電池火災、過去最多。
“たった1個の混入”が、現場を止める時代へ。
2026年4月、総務省消防庁から発表されたデータによると、
2025年に発生したリチウムイオン電池関連の火災は 1,297件。過去最多です。
しかも今、問題になっているのは家庭だけではありません。
- 👉 ごみ収集車
- 👉 スクラップヤード
- 👉 産業廃棄物処理施設
全国で、発火・爆発事故が相次いでいます。
🔷 なぜ、ここまで危険なのか
リチウムイオン電池は、強い衝撃や圧縮、破砕によって内部短絡を起こし、突然発火することがあります。
しかも厄介なのは、
- 👉 外見では分からない
- 👉 小型化している
- 👉 様々な製品に内蔵されている
という点です。モバイルバッテリーだけではありません。
電子タバコ / ハンディファン / 空調服 / コードレス工具 / 小型家電 / ワイヤレスイヤホン
今や、“電池が入っていない物を探す方が難しい”時代です。
🔷 現場では、たった1個が命取りになる
産廃処理施設では、破砕機や選別設備が日々稼働しています。
その中に、混入したリチウムイオン電池が紛れ込むと……
- ⚠ 破砕時に発火
- ⚠ ベルトコンベアへ延焼
- ⚠ ダストへ引火
- ⚠ 設備停止
- ⚠ 最悪の場合、工場火災
につながります。特に、高出力の破砕設備ほどリスクは大きい。
一瞬の火花が、数千万〜数億円規模の被害につながるケースもあります。
🔷 実は今、“ヤード規制”も強化されています
こうした事故増加を受け、2026年4月からはスクラップヤード等への規制も強化されています。
保管方法や管理体制について、自治体による届出・許可・基準強化が進み、「ただ置いておく」では済まされない時代になりました。
つまり今、業界全体が 👉 “火災前提”で管理を見直す段階 に入っています。
🔷 「知らなかった混入」が、一番怖い
実際に多いのは、悪意ある混入ではありません。
- 👉 「これくらい大丈夫だと思った」
- 👉 「電池が入っていると知らなかった」
- 👉 「そのまま廃棄してしまった」
こういった“無意識の混入”です。でも現場からすると、原因が悪意かどうかは関係ありません。発火すれば、現場は止まります。だからこそ、排出段階での分別が極めて重要になります。
🔷 泉州プラントで徹底していること
関西クリアセンター 泉州プラントでは、こうしたリスクに対し、日々かなり神経を使っています。
特にSSI破砕機のような強力な設備を安全に稼働させるためには、“異物を入れない”ことが絶対条件。
- ✔ 手選別 / 異物除去
- ✔ 搬入時確認 / 危険物チェック
- ✔ 現場間の情報共有
さらに、設備面でも、🔥 炎センサ / 🌡 温度センサ による常時監視を実施。異常兆候をできる限り早く検知し、初期段階で対応できる体制を整えています。
正直に言えば、これは簡単な作業ではありません。時間も、人手も、経験も必要です。それでも続ける理由はシンプルです。
- 👉 現場を守るため
- 👉 お客様の廃棄物を安全に処理するため
- 👉 火災を起こさないため
“安全に処理できて当たり前”の裏側には、こうした見えない積み重ねがあります。
🔷 最後に
リチウムイオン電池は、便利な時代を支える存在です。しかしその一方で、扱いを間違えれば、現場を一瞬で危険に変える存在でもあります。
だからこそ今、必要なのは 👉 「知らなかった」ではなく「知った上で分ける」こと。
たった1個。でも、その1個が現場を守ります。
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