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😅「ミスを隠す部下」との面談、正面突破するとだいたい失敗する話

#コラム

2026.01.30

「いや、それ最初に言ってよ…」
「なんで今さら出てくるん…」

ミスを隠す
小手先で逃げる
聞かれたら話を盛る

──どこの職場にも一人はいますよね。

でもこれ、本人が“悪人”だからではありません。
多くの場合、組織の設計ミスです。

特に、
✔ 安全
✔ 法令遵守
✔ ミス=事故・行政リスク

が直結する産廃処理業では、
「隠されたミス」が一番怖い。


🔷 結論:指導で大事なのは“叱り方”じゃない

効果があったのは、次の5ステップでした。

①事実を淡々と整理
②隠した理由を掘る
③責任追及より再発防止
④正直者が得をする空気づくり
⑤ルールと評価の一貫性

怒鳴りません。
詰めません。
でも、甘くもしません。


① 感情を捨てて、まず「事実」だけ見る

ミス隠しタイプは、
👉 怒られる
👉 評価が下がる
👉 居場所がなくなる

この3点セットを恐れています。

なので最初に言うべきはこれ。

「今日は怒る時間じゃない。事実を整理して、次に同じことを起こさないための話をしたい」

この一言で、防御力が一気に下がります

② ミスより大事なのは「なぜ隠したか」

正直、ミスの内容より隠した理由の方が100倍重要です。

よくあるのはこの4つ。

  • 怒られるのが怖かった
  • どう報告すればいいか分からなかった
  • 忙しくて後回しにした
  • 報告すると評価が下がる気がした

ここで詰めると逆効果。

「隠そうと思った理由、正直に教えてほしい」
「会社側に改善点があるなら知りたい」

と言える上司は、部下から“敵”扱いされなくなります。

③ 「誰の責任?」より「次どうする?」

隠蔽グセのある人は、「怒られないための最短ルート」しか見ていません。

なので伝えるのはこの一点。

「ミスそのものより、隠した時点で“会社として守れなくなる”のが一番怖い」

その上で、こう続けます。

「次からどうすれば、早く・楽に・怒られずに報告できる?」

改善案を本人に出させると、そのルール、意外と守ります。

④ 正直に言ったら、必ず“得”をさせる

これ、めちゃくちゃ大事です。

隠す人は、「正直に言って良かった経験」がほぼありません。

だから、

「早く言ってくれたのは助かった」
「正直に出したのは評価してる」

を、本気で・何度も伝えます。

すると脳内でこう変換されます。

👉 隠す=損
👉 出す=得

この学習が入ると、隠蔽は激減します。

⑤ 実は一番効くのは「評価の一貫性」

部下は意外と冷静に見ています。

  • 正直に言った人が損してないか
  • 隠した人が見逃されてないか

ここがブレると、どんな指導も一瞬で無効化されます。

必須ルールは2つだけ。

  • ミスを出した → 改善評価
  • 隠した → 軽微でも評価ダウン

「正直者がバカを見ない会社」これができると、空気が変わります。


🔷 面談でそのまま使える“実戦テンプレ”

「今日は責める話じゃない。再発防止のために話したい」

「まず、何が起きたか事実だけ整理しよう」

「正直に聞きたい。なぜ報告しづらかった?」

「ミスは誰でもある。でも隠すと会社が守れなくなる」

「次から楽に報告できる仕組み、一緒に決めよう」

「報告してくれたら必ず守るし、評価もする」

「今回は正直に話したことを評価する」


🔷 産廃処理業だからこそ、最後にこれだけ

この業界は、

  • ミス → 事故
  • 隠蔽 → 行政処分

に直結します。

だから価値観はシンプルでいい。

✔ ミス報告=会社を守る行動
✔ 隠蔽=会社を危険に晒す行動

この線引きを、感情ではなく仕組みと評価で示す。
それが、現場も会社も強くします。

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