【産廃コトバ図鑑 Vol.14】
「脱水汚泥」ってただの水分?いえ、扱い次第でリサイクルの鍵になります。
「これ、脱水汚泥扱いやな」
――処理現場で頻繁に出てくるこの言葉。
“汚泥”と聞くと「ドロドロでやっかいそう…」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は、リサイクルや減容の観点からも注目される存在なんです。
■脱水汚泥とは?
工場や施設などで排水処理を行った際に発生する「汚泥」を、脱水機で水分を減らし、固形物に近づけたものを指します。
[Image showing the dehydration process: liquid sludge entering a filter press or centrifuge and coming out as compressed “sludge cake”]
有機汚泥(食品・下水由来)や無機汚泥(鉱物・金属加工由来)など、性質によって処理方法はさまざま。
■処理のポイントは“含水率”と“性状”
脱水汚泥は、水分を多く含むため、重量によって処分費が高くなりやすいという特徴があります。
一方で、含まれる成分によってはセメント原料・肥料・土壌改良材などへのリサイクルも可能。
つまり、「ただのドロ」ではなく、資源ポテンシャルのある廃棄物なんです。
■まとめ:脱水汚泥は「重たくてやっかい」じゃない。向き合い方次第。
正しく分析し、ルートを選べば、脱水汚泥は立派な“循環資源”として活用できる存在です。
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