【産廃コトバ図鑑 Vol.12】
「直行」ってなに?実は効率とルールが詰まった“最短ルート”
「この案件、直行でいける?」
そんな風に業界で使われる“直行(ちょっこう)”という言葉。
言葉だけ聞くと「まっすぐ行くこと?」と思うかもしれませんが、産廃処理のルート設計において、とても重要な考え方なんです。
■直行とは?
直行とは、排出現場から直接、中間処理場や最終処分場へ運搬するルートのこと。途中で積替保管などを挟まず、“一直線”で処理施設へ向かいます。
■直行ルートのメリットは?
- 運搬回数が少ない=時間とコストの削減
- 積替時の誤混入リスクの回避
- 手続きや契約の範囲が比較的シンプル
一方で、受け入れ施設との契約や条件確認が必要で、誰でもどんな廃棄物でも直行できるわけではありません。
■実は「直行=楽」ではない
「中間処理を通さないんだから簡単でしょ?」と思いがちですが、受け入れ施設にとっては、直行品は“混合物”や“未選別品”が多く、負荷が大きい場合もあります。
つまり、処理の質と段取りが問われる“責任ある直行”なんです。
■まとめ:直行は「早い」けど「雑にできない」
直行はたしかに効率的。でも、その分処理先との連携や契約がしっかりしていることが前提です。
速さと適正処理は、両立してこそ価値がある――そんな処理ルートの話でした。
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