【産廃コトバ図鑑 Vol.7】
「処理困難物って何が困難なの?」名前だけじゃ分からない、その実態。
産廃の業界では、「これは処理困難物(しょりこん)だね」と、当たり前のように使われる言葉があります。
でも、初めて聞く方には、「処理が難しいって、どういうこと?」と思うかもしれません。
■処理困難物とは?
法令上の明確な定義はないものの、業界では通常の中間処理施設・最終処分場では対応が難しい廃棄物を総称して「処理困難物」と呼びます。
代表的なものには:
- 繊維・スポンジ類などが絡みやすい混合廃棄物
- 鉄・プラ・木・紙などが強く圧着された複合材
- 長尺物、異形物、バネやワイヤーなど機械を詰まらせる物
処理工程で事故やトラブルを起こしやすいものが該当します。
■なぜ「困難」なのか?
- 処理設備が詰まりやすい
- 手作業での解体が必要
- 処理に時間と労力がかかる
- 他の廃棄物を巻き込んでしまう可能性がある
こうした理由から、通常の料金より処理費が高くなる場合もあります。
■まとめ:処理困難物は「迷惑」じゃなく「慎重に扱うべき存在」
排出者にとっては出したい廃棄物のひとつでも、処理側にとっては“要注意”な相手。
だからこそ、現物確認や事前相談が大切です。
「困難=不可能」ではなく、「適切な段取りが必要」ということなんです。
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